Can you speak English?
東京・渋谷のHMVでのこと。
CD売り場の片隅にある雑誌コーナーで立ち読みをしていたら、突然外国人のお兄さんに声をかけられました。
「アノ、エット、スミマセン。ア〜、Can you speak English?」
自慢じゃないですが、英語はサッパリな私。
「あ、ごめんなさい。あんまり英語しゃべれないです。」
それでもお兄さんは、片言の日本語まじりで尋ねます。
「ア〜、アナタハァ〜、ン〜、オシゴト、ナンデスカ?」
なんだろう?新手のナンパかキャッチセールスか?
どう答えようかと悩んでいると
「(私の読んでいた雑誌を指差しながら)デザイン、オシゴト、デスカ〜?」
その時私が読んでいたのはインテリアやデザイン関係の雑誌。彼はそれを見て、私に声をかけてきたようです。
彼のかなりつたない日本語と、私のほとんど話にならない英語とでなんとかコミュニケーションを試みた結果、彼は
「この中に日本の伝統的かつモダンなインテリアデザインが紹介されている雑誌はないですか?どれがオススメの雑誌か教えてほしい」というようなことを言いたいらしいというようなことがようやく分かりました。
しかし、ここはHMV。雑誌が置いてあるとは言え、種類はほんのわずか。しかもインテリア雑誌は北欧系デザインを特集したものばかり。
「ん〜、ここは本屋さんじゃないしね〜。それに日本の伝統的でモダンなデザインって難しいなあ。もっと大きな本屋さんで探してみた方がいいと思うよ。」
と私は答えようと思ったんです。
ところが。
これが英語でなんと言ったらいいか、ちっともフレーズが出てこない。そんな難しいこと言うわけじゃないんだから・・と思っても、普段英語を話す機会なんて皆無なため、簡単な単語すら浮かんでこないのです。あせればあせるほど、頭まっしろ。
言葉がでず、アワアワしている私を見て、彼は言いました。
「ニホンゴ、デ、ハナセマスカ?」
いや、日本語忘れたわけじゃないのよ〜(T_T)
話せもしないのに、英語で説明しようと思った私がバカでした。彼は私のへんちくりんなデタラメ英語よりは、日本語で言ってくれた方がまだマシ・・ときっと思ったのでしょう。
しかし、あまりの情けなさにかなり凹みました。
英語、勉強しよ・・・。






