八重山旅行記 3日目
3日目はあらかじめ予約してあった「西表島 カヤック&トレッキングツアー」へ。
石垣島から西表島へは自力でたどり着かなくてはいけないので、8:30離島桟橋発のフェリーで西表島へ。
昨日の黒島行き と同じく、安栄観光 の高速船です。
昨日の黒島行きの船は風が気持ちよかったし、揺れも大して気にならなかったので、今度の西表島行きも大丈夫・・・と思っていたら、とんでもありませんでした。
八重山地方は台風16号の影響が少ないとはいえ、やはり海はややうねりの高い状態。しかも船は昨日よりも大型でスピードの速い高速船。
波の上を飛ぶように走るんですよ。ええ。揺れまくりです。
しかも船内でも最も揺れを大きく感じる前方の席にうっかり座ってしまい、私にとってはプチジェットコースター状態。ジェットコースターとか絶叫マシーンとかって、大、大、ダイキライなのに。
それでもなんとか耐えて、ようやく西表島の船浦港に到着。
今回ツアーを申し込んだ「マヤグスク エコアドベンチャー 」のガイドさんが港まで迎えにきてくれているので、ツアーに出発です。
今回選んだのはカヌー&ジャングルトレッキングツアーのAコース。ピナイサーラ&ニシダサーラ編です。
まずは出発地点で、準備運動をし、カヤックのパドルの扱い方を練習。その後、実際にカヤックに乗り込んで、最初の目的地「ピナイサーラ」を目指します。
ピナイサーラというのは、沖縄県内最大の落差を誇る滝です。船浦湾からみるとはるか遠くに細〜く滝が見えてはいますが、かなりの距離があるように見えます。あんなところまで辿り着けるのか?と思いつつ、川をカヤックでひたすら進みます。
周辺は一面マングローブ林。水面はほとんど流れもなく、風さえなければかなりカヤックは安定しています。周囲の景色を楽しみつつ、20分近く漕ぎ続けたところで、一旦カヤックを下りました。
ここからは歩いて滝を目指します。文字通りうっそうと木が生い茂るジャングルの中をトレッキングです。見たことも無いような植物だらけで、ついつい周囲に見とれてしまいそうになりますが、それなりに足元が険しいので、よそ見をしていると、結構危険です。
険しい道を抜けて、滝が目の前に表れたときは、感動しました。
風に乗って滝の水しぶきが霧のように舞っています。ひんやりとして、なんともいえない気持ちよさ。
岩場が滑ってかなり危ないのでガイドさんの案内付きが条件ですが、滝の真下にも入って行けるというではないですか。
ガイドさんに「どうします?滝の下行ってみます?」と言われ、ここまで来たら行かないわけにいかないでしょう〜と挑戦しました。・・・が、風向きのせいで思いっきり滝の直撃を受けてしまいました。目を開けていられない程の激しい水流。水が体中にたたきつけてきます。イタイイタイいたい〜〜。
早々に滝の下からは退散し、滝壺でゆっくり泳いだ後は、滝を眺めながら昼食。腹ごしらえがすんだら、再びカヤックをとめた地点まで歩いて戻り、次なる目的地に向けてカヤックで移動します。
この時期は大潮のため、潮の干満の差が激しいようで、海に近いところはすっかり水がひいてしまっています。水がないところではカヤックを下りてひきずったり、持ち上げて運んだり。これがかなりキツかったです。カヤックって水がないと重い!トレッキングの疲れも出てきてややペースが落ちてきつつも、二つ目の滝に到着。
二つ目の滝は名もない滝なんだそうで、落差はそれほどなく、ピナイサーラとは趣が違って、静かで穏やかな滝でした。
ここでも滝壺に入って泳げます。トレッキングでかいた汗が冷たい水に流されて、素晴らしい爽快感。一気にここまでの疲れも洗い流され、カヤックと徒歩で苦労してここまで辿り着いた充実感がふつふつと湧いてきます。来て良かった!
滝でパワーを充電して、すっかり復活したところで再びカヤックに乗り、出発地点に戻るべく、ひたすら漕いで漕いで・・・朝出発した船浦湾に戻りました。湾の光景は、朝とはすっかり別世界になっています。
完全に潮が引いて、辺り一面干潟になっています。真ん中にほそ〜く水路があるだけ。
干潟の真ん中に取り残されたようにボツンとマングローブの木。水がひいてむき出しになった根を見て、まるで足がはえてるみたい・・・と思っていたら、ガイドさんが一言。「実はコイツら、夜に誰もいなくなったら、この辺走り回ってるらしいですよ」とニヤリ。人気のない干潟を走り回るマングローブ・・・自分の頭の中のシュールな映像にかなりウケてしまいました。
朝9時すぎに出発したツアーは夕方4時30分頃に終了。たっぷり7時間、漕いで歩いて漕いで歩いて・・・充実した一日でした。
おかげで、帰りの船は揺れを気にすることもなく爆睡。(途中揺れでおもいっきり窓に頭突きしましたが)
ホテルに帰ってシャワーを浴びたら、ヒザ頭がなんだかヒリヒリ・・・よく見たら、ヒザの周辺がこんがり日焼けしてました。カヤックに乗ってる間中、ヒザをまげて座った姿勢だったので、特に焼けてしまったみたいです。西表島でカヤックツアーに参加しようと思う皆さん、ヒザには厳重に日焼け止めを塗ることをオススメします。
次回西表島に行く機会があったら、今度はぜひ泊まってみたいです。いつか夜のマングローブ運動会を見るのだ。













コメント
sachiさん、トラックバックありがとうございました。
僕も竹富に渡るフェリーで、大荒れの天候の中、同じく最前列の席に座ってしまい、絶叫マシンライクなクルーズを楽しんできちゃいました。
飛び跳ねる船に合わせて、実際、自分の体も宙に浮きました。
これホント。カメラが無事でよかったです(笑)
西表のジャングルは想像以上のようですね。
次の機会にぜひ行ってみたいと思います!
投稿者: nodoca | 2005年3月24日 01:27
nodocaさん、こちらこそコメントありがとうございます^^
高速船、ホントあなどれませんよね。私も一番の大波の時は宙に浮いてました(笑)
この八重山旅行の数年前に沖縄本島を訪ねた時は、台風の直撃を受けてさんざんだったんです。今度こそ〜、と気合いを入れてリベンジしたら、八重山旅行では見事晴れましたよ〜。
nodocaさんもぜひ次回は晴天の旅を楽しんで下さい^^
投稿者: sachi | 2005年3月28日 12:22